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【注意】「povo2.0+mineo」併用で契約したらいろいろと失敗した話

【注意】「povo 2.0 + mineo」併用で契約したらいろいろと失敗した話 スマホ
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毎月支払う携帯料金の安さを追い求めて、2021年4月より楽天モバイルを契約していた私ですが
「1年無料キャンペーン」が終了し、移行先に悩んでいました。

そんな私が行き着いた先は「povo 2.0」と「mineo」を併用で使うというものでした。

なぜ povo と mineo なのかというと

  • povo は基本料金0円で電話番号が持てる
  • mineo のデータ通信専用の2つのプランで月額1,265円
  • mineo の「パケット放題 Plus」で最大1.5Mbps でデータ使い放題

価格面もデータ量も私の使い方にマッチしていると思い、これに決めた!と半ば勢いで契約を進めていきました。

が、契約していく中でいろいろとやらかしてしまいました。

もし同じように povo と mineo の併用プランを考えている場合は、この記事を読んで私と同じ過ちを繰り返して欲しくない。

そう思い、ここに綴ります。

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今回やりたかった povo + mineo の併用プランについて

今回、私がやりたかった povo と mineo の併用プランについて、下の図でそれぞれの用途などを簡単にまとめました。

povoとmineoの併用案

povo は基本料金が0円で利用できるので、楽天モバイルから電話番号をそのままで移行(MVNO)しました。

mineo は普段のデータ通信、例えばSNSやYouTubeを見るために、データ通信のみのプラン(なので、090や080などから始まる電話番号はmineoでは使えない)を契約しました。

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契約してたらいろいろ失敗したこと

上の内容、実はいろいろやらかした後に整理した内容になります。なので、実際に契約する際に失敗した内容をご紹介します。

失敗① iPhone 12 mini では “eSIM” でのデュアルSIMができない

私が現在使用している「iPhone 12 mini」はデュアルSIM対応機種で、povoもmineoも、どちらもeSIMでの契約が可能なんですけど

両方”eSIM”で契約したことでデュアルSIMが出来ないという事件が起こりました。

なぜかというと、iPhoneシリーズではiPhone XS〜12モデルまでは「物理SIM+eSIMでしかデュアルSIMが出来ず、iPhone13以降でないとeSIMによるデュアルSIMが出来ないのです。

iPhone 13 Pro Max、iPhone 13 Pro、iPhone 13、iPhone 13 mini では、eSIM を 2 つ有効にするか、nano-SIM 1 枚と eSIM 1 つを組み合わせてデュアル SIM を利用できます。iPhone 12 モデル、iPhone 11 モデル、iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR は、nano-SIM と eSIM を組み合わせたデュアル SIM に対応しています。

引用元:Apple

eSIMであれば、契約したその場から開通して利用できるのですが

povoとmineoどちらもeSIMで契約してしまった私は、呑気に「やったー契約できたー」とiPhoneのモバイル通信設定をいじっていましたが

どう足掻いても1回線しか選択できず、半泣き状態で調べていたところ上記の内容にたどり着きました。

泣きながら、povoかmineoのどちらかで「eSIM→物理SIM」に切り替えなければいけなかったのですが、ここでも落とし穴が…

mineoだと物理SIMの再発行に手数料がかかることが判明しました。

出典:mineo

仕方ないので、SIMカード発行手数料が(現状は)無料のpovoの方で物理SIMの手続きをしました。

これらの失敗から学んだ教訓は使っているケータイが

  • そもそもデュアルSIMに対応している機種か
  • eSIMが2ついけるのか
  • 物理SIM+eSIMのみ対応なのか

といったところは注意ポイントですね。

失敗② mineo で eSIMを選ぶと現状au回線しか選択できない

デュアルSIMにするメリットの1つとして、1つの回線(例えばpovo側)が障害などで使えなくなってしまっても、もうひとつの回線(mineo)が使える点です。

8月末にKDDIに関連する回線(auやpovoも)で大規模な通信障害がありましたが、そういった際にデュアルSIMにしておくと非常に便利です。

なのに、今回の私のやらかしポイントは、mineoでeSIMを選択してしまうと、現状au回線しか選択ができない。にもかかわらずボケェとしてeSIMを選択してしまいました。

今回、どちらもeSIMで契約してしまった結果、
povoもau、mineoもauというリスク分散の観点では何の意味もない状態になってしまったのです。

mineoの魅力は、au/docomo/ソフトバンクの3キャリアからSIMを選択できるところです。

出典:mineo

なので皆さんはぜひ、mineoをpovoと併用する際は、povoがauの回線なので、物理SIMでau以外のdocomoかソフトバンクを選択するようにしましょう。

失敗③ mineo のプランの選択ミス

povoとmineoの併用の魅力は、povoは基本料無料で電話番号が持てて、mineoで月額1,265円で快適に使えるという点でした。

なので、最初の「今回やりたかったこと」でお伝えした通り、本来契約すべきは次の2つでした。

  • マイピタ シングルタイプ 1GB(月額880円)
  • パケット放題Plus(月額385円)

この「パケット放題Plus」を契約することで、最大1.5Mbpsで通常使いすることができるというわけです。

一応、1.5Mbpsあれば、動画を見たりSNSを見たり普通に使う分には十分に使えます。

出典:mineo

なのにあろうことか私は「月に10GBくらい使うかなぁー」と「マイピタ シングルタイプ 10GB(月額1,705円)」のプランを単体で契約してしまいました。

いや別にいいんですけど…使えるんですけど…今回やりたかったことじゃないよねと。

ということで、選択するプランについては

  • ご自身が普段何をどのくらい使うのか
  • 外でゲームするのか、映画観るのか
  • やることによっては、1.5Mbpsじゃ遅すぎる!

という場合もあるかと思いますので、プランについては慎重に検討しましょう。

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今回学んだこと 〜ちゃんと調べてからやりなはれ〜

私の性格上、曖昧な知識のまま突っ走るところがあるので、その結果、今回いろいろとやらかしてしまいました。

ケータイキャリアの契約って1つのキャリアの契約でさえ複雑でややこしいのに、私のように

「え!めっちゃ安いじゃん!これで良くね!」

「なんかよくわかんないけど、なんとなく良さそうだから契約しちゃお!」

「YouTuberの人が勧めてるから、きっと良いだろう!」

みたいなノリと勢いと、自分で考えることを放棄してしまうようなタイプがデュアルSIMを試みたのがよくなかった。

私のような失敗がなければ、かなり優秀な組み合わせだと思っているので、私のように失敗しないように、今回参考にしていただければと思います。

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