皆さんは、本読みますか?
本を読むのは、”紙の本”派ですか?それとも”電子書籍”派ですか?
私はもっぱら電子書籍派で、最近本を読む時は、Amazonの「Kindle」を愛用しています。
Kindleを購入してからは、それまで年間読書数0冊だった私が、17冊まで読むようになりました。
なので、読書をしたいけどどうも読む気が起こらない方などには、ぜひ電子書籍をおすすめしたいのですが、ネットを見ていると電子書籍に関してさまざまな疑問を抱いている方がいることを知りました。
- 本しか読めないKindleって必要?
- タブレットでいいんじゃないの?
- 紙の本に比べて電子書籍の良いところって何?
そんな疑問に対して、私なりに回答していきたいと思います。
読書のメリットや効果について
まず始めに、読書欲をさらに高めてもらうために、改めて読書をすることのメリットや効果などについて、ご紹介したいと思います。
ストレス軽減
イギリスのサセックス大学が発表した研究によると、“たった6分間の読書”でストレスが68%も減少することが分かりました。
これは、音楽鑑賞やコーヒーブレイクなどのストレス軽減値を上回るものになります。
考える力や発想力の向上
リバプール大学の研究では、読書習慣がある層の方が「難しい状況に対応する能力」や「計画や優先順位を整理する能力」が高いという結果が出ています。
コミュニケーション能力の向上
カーネギーメロン大学は、読書をすることでコミュニケーション能力が上がるということを発表しています。
読書習慣と年収の相関関係
出版文化産業振興財団が行った年収と毎月の読書量に関する調査の結果、0冊の割合は年収が上がるにつれて減っていき、3〜7冊程度の本を読む層は年収が上がるにつれて増えていく、という結果でした。
「本を読む=年収が高くなる」というわけではありませんが、少なくとも年収が高い人ほど読書をしているというのは事実です。
電子書籍に関するよくある疑問
改めて読書の効果を見ると、ますます読書欲が湧いてきますね!
では続いて、電子書籍、主にKindleに関するよくある疑問と回答について見ていきましょう。
Q.スマホやタブレット(iPadなど)でよくない?
A.「本を読む」ことをメインとした場合、スマホやタブレットなどのデメリットや、Kindleが優れている点について説明します。
まずはスマホやタブレットのデメリットについて。
誘惑が多い
スマホやiPadなどは、集中力を妨げる誘惑がいくつもあります。
- ついついSNS(Twitterやインスタなど)を見てしまう
- BGMでも流しながら本を読もうと思ったら、気づいたらYouTubeで動画を見始めてしまう など
Kindleは、本を読むことに特化しているので、読書に集中することができます。
重い・値段が高い
こちらはiPadなどのタブレット中心の話になりますが、例えば、iPadの種類の中で最も軽量である「iPad mini」とKindleを比較すると、Kindleの方が重量が軽く、価格はかなり抑えめです。
種類 | 重量(g) | 価格(税込) |
iPad mini | 293 | ¥72,800 |
Kindle | 158 | ¥10,980 |
ただKindleの注意点としては、動画を観たり、ネットサーフィンをしたりはできないので、そういったことにも使いたい場合はタブレットという選択肢になります。
ここまではスマホやタブレットがKindleの代わりにはなり得ない、という話でした。
ここからはKindleの特徴についてご紹介します。
屋外でも画面が見やすい
Kindleは、光の反射を抑えたディスプレイなので、屋外でも見やすく、周囲の明るさに合わせて好きな明るさに調整もできます。
光の反射を抑えたディスプレイなので、自分の顔が画面に写り込んでしまって集中力が切れてしまうといったこともありません。
バッテリー持ちが良い
先ほどの例でも挙げた「iPad mini」の場合、最大でも利用できるのは17時間ほどですが、Kindleでは、1度のフル充電で最大6週間は使用することができます。
目が疲れにくい
Kindleでは、直接目を照らさないライトで、かつ「e-ink」という紙の質感に近いディスプレイなので、目に優しく読みやすいです。
以上、ひとつ目の疑問に対する回答でした。
続いて2つ目の疑問です。
Q.紙の本より良いところは何?
A.以下の6点が挙げられます。
本を何冊も持ち運ばなくて良い
例えば、外で本を複数冊読みたい場合、紙の本だと読みたい分の本を持ち出す必要があるため、荷物になります。
Kindleでは、本体1つで約1300冊※入るため、複数の本を変えながら読むことができます。
※8GBモデルで計算。以下内訳。
- 8GBで利用できる容量は約6.2GB(6,200,000KB)
- 1冊の平均容量が約4,809KB
- 利用できる容量÷1冊の平均容量=約1,289冊
場所を取らない
上記の内容と少し重複はしますが、Kindleをネットに接続すれば本をダウンロードして読めるため、紙の本のように場所を取りません。
↑これが
↓これになる(イメージ)
文字サイズ変更できる
紙の本では、文字のサイズは当たり前ですが
Kindleでは文字のサイズが変更できるので、例えば、小さい文字が見えにくい方は文字を大きく表示し、1ページに情報量を多く表示させたい人は文字を小さくするなど、使う人によってカスタムが可能です。
分からない単語を検索できる
Kindleでは、ネットに接続することで、読んでいる本の中で選択した文字を検索する機能があるので、その場で読めない字や意味の知らない単語などをすぐに調べることができます
防水仕様
Kindleは一部モデルにはなりますが、防水仕様なのでお風呂場でも本が読めたり、読書中に飲み物をこぼしたりしても安心です。
以上、よくある疑問について回答してみました。電子書籍、Kindleの魅力が伝わればと思います。
おすすめする人・おすすめしない人
では、Kindleはどんな人におすすめ or おすすめしないのか。
まずはおすすめする人について。
おすすめする人:小説やビジネス書などを読む人
小説やビジネス書など、基本的には活字を読むことを中心としている場合にKindleはおすすめです。
おすすめしない人:漫画や雑誌などを読む人
Kindleは、カラー表示はできないので、漫画や雑誌など、カラーでコンテンツを楽しみたい人は、iPadや、Amazonの「FIRE」タブレットなどをおすすめします。
まとめ
今回は主にKindleに関するよくある疑問に答えてみました。
- スマホやタブレットにはないKindleの特徴
- 紙の本と比べてのメリット
これらについてわかっていただけたかと思います。
まさに本を読むための最適な端末、それがKindleです。
読書専用の端末なんか…と思っている方やKindle購入にためらわれていた方など、ぜひ参考にしてください。また、私が実際にKindleを購入して使用したレビューも併せてご覧いただければと思います。
以上、あーさんでした!
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