突然ですが、皆さんは2020年の「時計メーカーの世界市場シェアと業界ランキング」1位をご存知でしょうか。
ロレックス?カシオ?
いいえ、Appleです。
Apple は「売上額世界一の腕時計」となりました。
街中で Apple Watch を腕に光らせている人がかなり増えた印象です。
周りで使ってる人が増え、気になっている方もいるのではないでしょうか。
- みんな使っているけど何がどういいのか分からない…
- 興味はあるけど、使わなくなったらどうしよう…
正直、Apple Watch には相性があります。
使い始めたら手放せなくなる人もいれば、イマイチしっくりこずに買って後悔するなんてこともあり得ます。
そこで今回、Apple Watch が向かない人、あってもいいと思う人の特徴についてご紹介します。
どちらかの特徴に共感して「あ、私にはいらないな、使わなくなるな」とか「その用途なら使いたいかも!」などの判断材料にしていただければと思います。
Apple Watch がいらない人の特徴
運動をしない、健康管理にあまり魅力を感じない
Apple Watch の一番のウリである健康に関する機能について、主に以下の特徴ができます。これらの機能に魅力を感じるかどうかで、Apple Watchが必要か不要かが変わってきます。
アクティビティ
1日の活動カロリー量、エクササイズ時間、立ち上がった回数などが記録され、目標設定することで達成度がわかる。
ワークアウト
運動の時間、距離、消費カロリー、ペースなどをリアルタイムで記録することができる。
心拍数の測定
心拍数を測定し、高心拍数/低心拍数や、不規則な心拍リズムが検知されたときに通知が届く。
睡眠アプリ
Apple Watch を装着して寝ることで、睡眠時間や呼吸数などが記録できる。
ノイズ機能
周囲の騒音レベルを自動検知し、警告を与える。
転倒検出機能
Apple Watchを着用中に激しく転倒した場合、警告音が鳴り続ける。
緊急通報サービスに連絡する(緊急SOS)かどうかを選ぶメッセージが表示され、1分間、着用者の動きが感知できなかった場合は、自動的に緊急通報サービスに電話がかかる。
Android のスマートフォンを使っている
Apple Watch のセットアップには必ずiPhoneが必要になるため、Apple Watch は iPhoneユーザーにしか使えません。
なので、Androidのスマホを使っていて、Apple Watchのようなスマートウォッチを使いたい方は、↓のようなAndroidに対応したスマートウォッチを選ぶ必要があります。
スマホを手で持ち歩く、ポケットに入れている
カバンにスマホを入れていると気づきにくい通知を手首で知らせてくれるのが、Apple Watch の特徴のひとつでもあります。
逆にすぐにスマホで通知を確認できる状態(手で持ち歩く、首から下げている、ポケットに入れているなど)であれば、通知を手首で受け取る恩恵はあまりありません。
スマホの通知を頻繁に確認する必要がない
そんなに頻繁に連絡を取っている人がいなかったり、むしろ通知がうっとうしいと感じる方も上記と同様、あまり恩恵を感じられません。
腕に何かをつけていること自体好きじゃない
そもそも腕時計をする習慣がない人や、アクセサリーなど腕に何かを身につけていることに違和感を感じる人は、Apple Watchを使わなくなってしまう可能性が高いです。
Apple Watch がいる人(あってもいい人)の特徴
続いて、Apple Watch が向いている人の特徴をご紹介します。
通勤や通学で電車に乗る
Apple Watch では、Suica や PASMO が使えるので、いちいち定期券やスマホを出さずに改札を通ることができるメリットがあります。
仕事の着信などにすぐ気づきたい
仕事でプライベートのスマホを使っているなど重要な連絡を逃したくない場合。
例えば、スマホをカバンに閉まったまま電車の棚に置いてしまって、すぐにスマホの通知が見られない。
そんな状況でも通知を手首で確認して、簡単なメッセージならApple Watchから返信を送ることができるので、そういった場面で役立ちます。
タイマーや目覚まし時計などスマホの一部機能を使いたい
スマホをタイマーや目覚まし代わりに使う方も多いと思いますが、勉強中や仕事中などで、スマホだとついでにSNSを見てしまったり他の誘惑が多いです。
シンプルにタイマーだけ使いたい時などに Apple Watch が便利です。
また、職場や図書館など、音を出すのにためらわれる環境でも、Apple Watch では振動でタイマーの終了やアラーム通知を知らせてくれます。
本格的なスポーツをやる(スキューバダイビングなど)
2022年9月8日に「Apple Watch Ultra」というモデルが登場しました。
- 耐久性の高いチタン製ケース
- 水深40メートルまでのレクリエーションダイビングに対応
- 最大36時間使えるバッテリー
といった性能を備えており、耐久トレーニングやアウトドアのアドベンチャー、ウォータースポーツ、スキューバダイビングとフリーダイビングなど、本格的なスポーツをやる方におすすめです。
まとめ
以上、Apple Watch が「いる人」と「いらない人」についてご紹介しました。
Apple Watch は「iPhoneで出来ないことができる」わけではなく「iPhoneでも出来ることをより便利にする」ものです。
使っていない人にはイマイチ魅力が伝わず、ただ一度使い始めるとやめられない利便性があり、使ってみることで初めておすすめできる製品です。
もし、生活に定着するか不安であれば、Apple Watchの基本機能が使えて比較的に安価な「Apple Watch SE」というモデルから使ってみるのがおすすめです。
また、試してから購入するかを判断したいという方は、腕時計を試せるKARITOKEという、Apple Watch のレンタルサービスもありますので、こちらも活用してみてください。
以上、あーさんでした。
コメント